草刈り鎌はこれ一本でOKです
疲れるし面倒な草刈り、できるだけ短時間で簡単に済ませたいですよね。
皆さんは草刈りをするとき、どのような鎌を使っていますか?
今回は、刈ったり削ったり、軽くて万能なダルマ鎌をご紹介します。
ねじり鎌では草刈りはできません
「草刈り鎌」ってどんな物をイメージしますか?
多くの方にとって初めてやる草刈りは学校で強制的にやらされる草刈りですよね。学校によく置いてある鎌ってこんな形ではなかったですか?
これは俗に言う、「ねじり鎌」と言うものです。
しかし、これでは草刈りはできないんです!
この鎌のお陰で草刈りが嫌いになってしまった人は結構多いと思います。
草刈りってみなさん、つまらなくてひたすら重労働なイメージがありますよね…
この鎌の使い方は、先端の尖った部分で、大きな雑草や根っこごと抜きたい雑草に刺して抜いたり、この歯の部分で小さな雑草を削り取ったりして除草をする道具です。
この歯の角度は草を削るには良いのですが、草刈りはうまくできません。
先端でひたすら雑草を掘って除草を始めることになります。
結果全然作業が進まずに疲れるだけ。
ますます草刈りが嫌になりどんどん草が大きくなる悪循環に陥ります。
そこで私が現場で使用している草刈り鎌をご紹介します。
それがこちらのダルマ鎌というものです。桑切鎌でも良いと思います。
ダルマ鎌の利点
この鎌の利点はたくさんあります。
- 膝丈ぐらいまでの雑草だったら簡単に刈れること
- 小さな雑草を削りとることもできること
- 植栽の間など細かいところでも先端の部分で草刈りができること
- 小さいので軽く使いやすいこと
など利点が多いです。
ダルマ鎌一本で草刈りをした現場がこちらです。
当然土を削っているとすぐに切れなくなるので、こういった砥石を使って使用後は必ず刃を研ぐようにしてください。
商品のリンクを掲載しておきますので参考にしてみてください。
ナニワ研磨工業 エビ印 GC/DX 両面鎌砥石 IK-2101
草刈りはスピードと効率が大事!
雑草は少し根が残っただけでまた生えてきます。
根を掘って丁寧に抜いたつもりでも無駄になってしまうケースが多いです。
草刈りでは根を完全に除去することはできないと考えて、スピード、効率を最優先しましょう。
膝丈以上の高さの雑草は鎌ではなくて刈払機などの機械を使いましょう。
今回紹介したダルマ鎌より大きな鎌もありますが、手を切りやすいですし、重労働なので機械を使うことを
おすすめします。
このコラムでは、自分で雑草管理を効率良くしたいという方に対して、雑草駆除のプロが現場での経験を元に様々なアドバイスをさせていただいております。
また、自分ではなくお庭のそうじ屋さんに作業をしてもらいたいという方は、愛知県の一部地域では可能ですので、ぜひ一度お問い合わせください。
お庭のそうじ屋さんは、雑草とのストレスフリーなお付き合いを応援しています。